2019年7月11日木曜日

韓国 住宅公社が運営するスマートホーム&スマートシティの展示場

その中で訪れる、「The Smartium」(スマートティウム)はSmartCity(スマートシティ)をテーマにした展示施設。
 国土交通省傘下の「韓国土地住宅公社(Korea Land & Housing Corporation)」が運営しているスマートシティソリューションをテーマにした都市統合運営センターです。
 これからの環境や再生エネルギー、省エネルギーや地震などの防災など社会的課題に対する展示と紹介を目的に2010年にオプーンしました。

“The Smartium(ザ・スマーティウム)は、単純な技術展示にとどまらず、交通渋滞、エネルギー不足などの都市問題を解決しながら生活の質を高める、持続可能な都市というスマートシティの価値を伝ている事を期待されています。

未来の住宅と都市の体験
 速いスピードで発展する情報通信技術は、第4次の産業革命を起こし、この波は人々の生活に大きな変化をもたらしました。
もちろん、住宅にも大きな影響を与えました。
 The Smartiumは、これら都市と住宅の変化を具体的に見て、体感をすることができる施設です。
 これまで個別に展示されてきたSmart City関連技術を一つのテーマ館として展示し、国民がより簡単に最新の情報技術とそれによりもたらされた関連技術を理解できるように構成されており、1階から屋上までを4つのテーマで構成し、SmartCity、社会問題により添う住宅、Smart Home、再生可能エネルギーの技術を見ることができます。

SmartCity(スマートシティ)とは?
「都市空間に情報通信融合技術と環境にやさしい技術を用いて、行政、交通、物流、防犯、防災、エネルギー、環境管理などの都市機能を統合し、効率化した都市」と定義できます。
特に東灘市、世宗市のような新都市を開発の経験と都市開発のノウハウを介し、Smart City推進の継続的な努力を行っています。

1階 - Smart City(スマートシティ)
 1階は、韓国の主要都市開発の歴史と現在のSmart City関連技術を展示しています。
Mart City関連技術を”壁の展示物“、”バーチャルリアリティ(VR)”などを利用して、より実感できるように体験しながら見ることができます。
特に、交通事故、認知症高齢者の徘徊などの都市で発生する交通安全や自然災害などの問題を解決する8つのシナリオで構成され、インタラクティブメディアに体験しながら見ることができます。
SmartCityによる課題解決のメカニズムについて理解をする事ができます。

2階 – 幸福ドリーム館
 2階は本機関で運営している「幸せな住宅」関連事業を展示した空間で、実際のサンプルとしての住宅に出会えます。

3階 ー Smart Home(スマートホーム)
 3階は、Smart Home(スマートホーム)の関連技術を展示しています。
朝起きてから、外出し就寝するまえSmart Homeの一日を体験することができ、それを実現する住宅生活関連のスマート技術に出会うことができます。

 一つの例として「スマートミラー」は、お出かけ前にAR(拡張現実)技術を使用して、仮想の服を事前に着た衣装合わせができる鏡で、必要に応じて気に入った服を購入することも可能です。

健康関連技術としては、
 利用者の健康関連情報からすぐに診断し把握するだけではなく、肌の状態を測定し、助けを与える技術などもあります。
楽しく健康的な運動をすることができる運動器具もあります。

 そのほかに、音声認識や手の動きで操作が可能なテレビ、料理のレシピを提供して買い物ができるスマート冷蔵庫などのSmart Home関連の様々な技術が展示してあり、すべて体験が可能で、スマートホームの利便性を体感を通して理解できます。

屋上 ー 再生可能エネルギー
 The Smartiumの屋上は、再生可能エネルギー関連の技術が展示されています。
太陽光発電、風力発電などの自然から得られる再生可能エネルギー関連技術の説明を聞いて体験できます。
The Smartiumも屋上から作られたエネルギーを利用しています。

 HomePageから抜粋した紹介になりますが、来場者は多いようで我々もタイムリーに予約を入れて訪問する事ができました。
Smart Cityを広報宣伝的に紹介する施設ですが、どのような”びっくり”と”未来への期待”が展示シナリオが用意されています。

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